住居において主体は住み手である。 しかし、従来の建築手法において、外形のなかで
風呂・便所・ クローゼットによって侵食される空間は住み手のための空間と なりえるのだろうか

固定されたユーティリティの配置によって、建築家は 住み手とともに住ませる家を作っているのではないか

そこで、全てのユーティリティを内部のメインステージとも 言える”舞台”から押し出してしまい、住む空間を設計する。 舞台では全ての建具は可動式であり、全てのものが動かせる という条件の中で生活の方法を見つめ、住み手自身によって 操作することを可能にするのです

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